夏本番になってきました。
シーズン真っ盛りの6月はクラブユース選手権の躍進が目玉になりました。
創部12年目で初めての3回戦進出。
まずは結果から。
1回戦プリマベーラ函館 3−2◯
2回戦Felire FC 3−2◯
3回戦 石狩FC 2-3●
初戦のガチガチの緊張で勝利を得たところから、3リーグ上のレベルの石狩FCをあと一歩のところまで追いつめました。
所属リーグでは、雲泥の差がありますが、同じピッチで戦う彼らは何ら遜色なくプレーする事が出来ました。
初戦から、私はベンチで黙って見ていました。
「もしチームを勝たせる事が出来るのが監督であれば、俺は監督ではない」
「見事に試合を動かし、適切な指示を送り、勝利に導いた。そんな監督の評価はいらない」
「選手達が自分で考え、自分達で鼓舞し、勝利を掴み取る。100%評価は選手が受けるのが理想」
と試合前伝え、選手達は見事にそれを実行しました。
1、2回戦では自分達で考える事が、うまくはまりませんでしたが、3回戦では開始10分で2点を失い、これは大差のゲームになるなと予想した瞬間、彼らはハイラインを保ち、相手の攻撃の術を見事になくしました。その後優勢に試合を進めました。
素晴らしい発想力と実行力です。
最終的に負けはしましたが。彼らが1試合1試合逞しくなり、上位のクラブの選手達と同じようなオーラを纏えた事は忘れません、
何より、選手一人一人が楽しそうだった!
あの笑顔を忘れる事は出来ません。
勝てば見られ方は変わりますね。
私たちは変わっていませんが、外は変わります。
初めて旭川実業から、セレクションに来てほしいと通達がありました。
室蘭大谷高校からオファーを受けた選手も。
今後は彼らをもっと強くします。
高校の練習参加や、セレクションを控えている選手もいます。
高校生との試合をたくさん組み(今月は明清高校、北広島西高校、札幌大谷高校)選手達をレベルアップしていきたいと思います。
7月は、小中学生共に遠征が組まれています。
経験値を高め、向上していけるよう頑張ります。