2016年1月 活動報告 | 札幌のサッカースクール・クラブチームならFIBRA(フィブラ)

TRIAL LESSON

体験レッスン

シェイプ

ACTIVITY

活動状況

2016年1月 活動報告

新年、あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

1月4日、毎年恒例のOB戦&初蹴りを行い、22名のOBが参加してくれました。一番上の参加者は22歳の3期生です。幌北北九条少年団を卒業してFIBRA FCに入団した後、北海高校に進学し、大学も北海学園に進学しました。就職でJICAの合格し、アフリカで先生をする予定でしたが、治安の悪化もあり、屋久島で先生をする予定です。小学校から彼を見ていて、彼のビジョンや行動力を感じ、大変刺激になりました。現大学1年生と、現高校3年生の一人は、弘前大学(国公立)への進学が決まり、科学者への道を歩むそうです。自分には何を言っているのかわかりませんでしたが(笑)新たな夢に向かってそれぞれが歩み続けています。

プロになる!と宣言していても、現実は厳しく、実現出来る人間はごく一部です。そしてプロになっても、必ずネクストステージが待っているものです。FIBRAで磨かれた人間性、勤勉さ、忍耐力、行動力、人脈を活かして、独り立ち出来るよう指導していきたいものです。

現在、U-15監督を任せている畠山は今年から新たな試みを実施しました。

それは毎週水曜日レッツ豊平でのスクール事業です。

初期構想では、少年団やクラブチームに属さないサッカー未経験の子を対象としたサッカースクールで普及活動を行う予定でしたが、初回の体験会の参加人数が0人だった事もあり、2週目からは内容を変え、17:00〜18:00はスキルアップスクール、18:00〜19:00はGKスクールを行いました。スキルアップスクールは現在0人ですが、GKスクールの方は毎回4、5名が来てくれてました。2月から正式にスクールを開始する事が出来そうです。はじめは少ない人からのスタートになりますが、こつこつ活動を続け、評判が評判を呼ぶようなスクールにしていきたいと思います。

人を集めれなければ当然指導者を生業として生活していく事は出来ません。今回スクール事業を行う事により、畠山自身が集客能力を身に付け、失敗と成功を繰り返し、彼の魅力が増す事を願います。

1月17日、Keep in Touch〜夢と夢のサッカースクール〜を行い、25名の選手が集まってくれました。今回の担当は畠山です。北栄中学校の教頭先生が私の知り合いで、その繋がりもあって無償で体育館を開放していただき、FIBRA FCの練習と今回のスクール活動に協力してくれています。新陽高校もそうですが、陰でクラブを支えてくれている方々には本当に頭が上がりません。私たちは精一杯真摯に活動をしていかなければばりません。

U-15

新年早々U-14のフットサル選手権があり、予選リーグ3試合で勝ち点1しか積む事が出来ず敗退しました。おとなしい学年、技術が足りない学年、人数が少ない学年、練習にも全員揃わない、「だからこそ何とかしたい!!」と強く思います。1月23日24日に行われたクラブフットサル選手権でも1勝もする事が出来ませんでした。練習してきた事が試合で発揮され、結果が付いて来ると自然と楽しくなるものですが、まだまだ力が無い。力が無いから負ける。これで良いのか?と不安になる。モチベーションが下がり、練習に熱が入らない。休みがちになる。それで大会を迎えるからまた負ける。またつまらなくなる。負の連鎖です。 辛いときこそ試されているのです。イチロー選手がWBCの期間、絶不調に陥り、その時もイチロー選手は他の選手に辛い顔を見せず、いつも通り一番最初に練習に来てバットを振っていたそうです。先日もある選手にこう伝えました。

「俺もやる気にならないときあるよ。その時は、世界の貧しい人々の暮らしや、誰のおかげで今があって、好きな事をやらせてもらっているのか、真剣に考える。そうしたら今の自分がどれだけ甘えているかわかる。やりたくないけど、やるべき事かもしれないよ。」実際に、世界の貧しい子供達を見た選手は少ないと思いますし、頭では理解しているけど、親の苦労は知らないと思います。なので自分の言葉がどれだけ響いているかはわかりません。響かなければ、また別の言葉を用意します。

中学2年生はあと少しで3年生。そして高校です。時間が無い。焦っています。

U-12

U-10,11,12,それぞれ全市大会を懸けた東区予選があり、3カテゴリーとも予選敗退を喫しました。内容はどのカテゴリーも見に行く事が出来ずわかりませんが、まだまだ勝つ時ではないと示されました。先は長いですが、今身につけるべきボールコントロールをぶれずに行っていきます。「負けてはいかんのではない。曲げてはいかんのだ」この井田さんの言葉を信じ、札幌から世界に通用するテクニシャンの育成をしていきます。1月31日に行われたU-10のフェスティバルでは、目を疑うほど上手くなった選手が!!本当に嬉しかったです。物静かな子ですが声をかけたら嬉しそうでした。これを機会に更に上達してほしいと思います。

2月はU-10の帯広遠征。U-12の滝川遠征が控えています。

インフルエンザの流行しはじめましたが、お身体に気をつけてください。

NPO法人 FIBRAスポーツコミュニティ札幌

代表理事 濱田将史