トンローのアリーナ10(Soi Ekamai 7)で12月19日・20日、日本人の小・中学生を対象にしたサッカークリニック「HAMADA テクニカルスクール in Bangkok」が開催された。(バンコク経済新聞)
昨年に続き2度目となる同イベント。指導者は札幌でFIBRA FC(フィブラフットボールクラブ)を主宰し、自身もサッカー王国ブラジルでプロ選手として活躍した濱田将史さん。これまで日本国内のほかベトナムでも同様のクリニックを開催し、「サッカーの楽しさ自由さ」を伝えてきた。
同クラブに加え、栃木県を拠点とする「Bonito.F.C」(和田鮎人代表)、元英国代表ダレンジャクソンさんが創設した「Can U Kick it サッカーアカデミー」(バンコク)との共催で今年も実施され、2日間で約100人が濱田コーチと共に汗を流した。
Can U Kick it サッカーアカデミーによると、「昨年のクリニック直後から子どもたちが目の色を変え積極的に練習を取り組むようになった。この1年で技術の成長を感じる」(庄司太己テクニカルコーチ)と同クリニックの効果を語っており、同井上貴太ヘッドコーチも「濱田コーチの素晴らしい技術や『できるまでやる』という言葉は子どもたちの心に響いたはず」と手応えをつかんだ様子。今後も定期的に実施する予定としている。
濱田コーチは2日間を振り返り「今回、子どもたちが昨年よりかなり上達していた。高い技術、本物を間近で見せることが一番の刺激になると信じてこうしたクリニックを開いてきたが、成果が確かめられた」と喜ぶ。「自分で研究して工夫や努力を続けられる選手は伸びる。ぜひプロ選手、日本代表を目指して」と子どもらにエールを送る。
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